あえて交通事故慰謝料を取らなかった事例。

この記事は、交通事故慰謝料を取らなかった事例について書かれております。さて、結論から申しますと、小学生中学年ほどの子供が交通事故にあい、鎖骨を折ったのですが、そのご家族は、慰謝料の請求はしなかったそうです。何故かと言えば、事故を起こしたかたが、その子のことやご家族のことをよく知っており、逃げるどころか直ぐ様と最寄りの病院まで運んでくれたからで、当然病院代や治療費なども出されましたし、そのかたが行っておられる事業が、あまり芳しくないことも考えてのことでした。それから、普通ですと、事故を起こした車で道路を走ることはいけないのですが、事情が事情でしたので、警察のかたにしても、目をつむったようです。但し、地元ではよく知られたかたの子供に対しての事故でしたので、事故を起こしたかたも、その後しばらくは世間の風当たりが辛かったようです。このように、交通事故は、起こすほうにとって、たとえ慰謝料の支払いを免れたとしても、それ以上にイタイものが廻って来るということです。

交通事故慰謝料の事例

以前は歩行者や自転車に対しての交通事故においては、ほぼ100%車が悪いというのが常でした。極端な例を言えば、当たり屋と呼ばれる人に遭遇しても、運が悪かったと交通事故慰謝料を払わなければならないケースがありました。しかし、最近の事例においては歩行者や特に自転車の方が悪いと認められる事例も増えてきているのです。その理由はドライブレコーダーの普及によるものです。急に自転車が停車中の車に向かって突っ込んできてたとして、以前は自転車に乗っていた人が車は動いており、車側の不注意であると主張した場合、目撃者がいなければ自転車側の主張が認められてしまうこともありました。しかし現在では仮に裁判になったとしてもドライブレコーダーの映像を証拠として提出すれば、自転車側の非を証明することができるのです。自分の身はいつの時代も自分で守るものです。リスク回避のためにもドライブレコーダーを設置することが大切です。

交通事故慰謝料が発生した事例

数年ほど前、仕事で車を運転しており個人のお宅に向かっている時のことです。住宅街のため道幅は狭く、いつ人や自転車が飛び出してくるかわからない状況でした。免許証は仕事道具ですので仕事中の運転に関しては普段の何倍も気を付けていたつもりでした。車2台分通れるかどうかの道を進み、お客さんのお宅に近づくにつれ、道幅は車1台分となり、周りは民家と民家を区切るコンクリートブロックの垣根に囲まれていました。徐行運転をして、すべての交差点で一時停止を行っていたのですが、突然車にドンッという衝撃を感じたのです。まさかと思って車を降りて確認すると、なんと子供が倒れていました。あんなに注意したのになぜなのかとパニックになりましたが、後になってよくよく確認したところ、その子供はコンクリートブロックの垣根に登って遊んでいたところ誤って道路側に転落し、ちょうどタイミング良く通りかかった私の車にひかれたのです。警察や駆けつけた親御さんにいろいろと事情を話しましたが認めてもらえず交通事故慰謝料を払うことになりました。危険はどこに潜んでいるかわからないという事例です。